三軒茶屋店オープン!レンタルジムの内装・設備導入記録
- ジム店長

- 20 時間前
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Alldaygym店長です。
2026年2月、東京都世田谷区に**「Alldaygym三軒茶屋店」**をオープンしました。
今回も店舗物件をお借りし、DIYでレンタルジムへと仕上げました。
この記事では、物件選びの経緯から、防音・床の施工、こだわりの内装デザインまで、その経過を詳しくご紹介します。
ホームジムを検討している方や、これからプライベートジム運営にご興味がある方の参考になれば嬉しいです!(少し長くなりますが、ぜひお付き合いください)
1. 物件契約:三軒茶屋での理想の出会い
三軒茶屋は世田谷区内でも特に人気のエリアで、何年も物件を探し続けていました。
良い物件をタッチの差で逃した経験が何度もありますので、今回はリスクを承知で「内見前にお申し込み」させていただきました。
運よく巡り合えたのがこの物件です。


コンクリート打ちっぱなしと腰板の組み合わせが、こだわりを感じさせるお洒落な空間です。
私はいつも、ジムの内装や装飾を物件のデザインと調和させるよう考えています。今回のテーマは**「インダストリアル風」**。この雰囲気に寄せてジム作りをスタートしました。
2. 防音対策:壁への吸音パネル設置
今回は隣室と壁一枚で隣り合う間取りだったため、念のため隣接する壁には吸音パネルを張りました。
少し解説すると、ジム運営で考えるべき「音」対策は大きく3つあります。
振動(重りを置く衝撃など)
固体伝搬音(床や壁を伝わる音)
空気伝搬音(話し声や音楽など)
「振動」と「固体伝搬音」については、床に防振マットを敷く、器具に緩衝材を取り付けるということで基本的に対応します。一方、「空気伝搬音」は、本来であれば遮音(重いパネル)と吸音(多孔質のパネル)の重ね張りが理想ですが、ビス留めなどの制限があるため、今回は吸音対策のみ行いました。
採用したのは**「宇宙最強吸音!」**を謳うパネル。

おまじない程度かもしれませんが、おそらく大丈夫でしょう!
パッと見が大理石に見える色を選んだのも良く、綺麗に張れました。

作業時間:2日
3. 床のマット施工:6軒目で辿り着いた「最適解」
今回で6軒目のジム作りとなりますが、床に関しては最適解が見えつつあります。
それは、**「固めのスポンジクッションの上に、ゴムマットを敷く」**という構成です。
ゴムマットはある程度硬く、負荷を分散してくれますが、単体では防振・防音効果は限定的です。それを下層のスポンジ(EVAフォーム1cm厚×2枚重ね)が担う構造です。おそらくこれが、現時点でのベストプラクティスです。一般的なホームジムであれば、これだけで十分かと思います。
さらに当ジムのこだわりとして、「オールラバーフロア」を採用しています。
機器の周りだけでなく、エリア全体に隙間なくマットを敷き詰めます。

で、今回使用したのはgymmatさんの1.5cm厚・1㎡タイプ。1枚16kgという重量級で、22枚(300kg以上!)の搬入と施工で手と腰が限界を迎えましたが、大判マットならではの継ぎ目の少なさはやはり魅力的です。


壁の微妙なカーブに合わせてカッターでピッチリと敷き詰める作業は、ゴム職人として燃える(萌える)ポイントでした。
作業時間:4日
4. 内装デザインと工夫
ジムのイメージに合うよう、原状回復を前提に手を加えていきます。
三角棚:コンクリート色に合わせ、グレー基調の木目カッティングシートを施工。

キッチン:コンロ部分は木製のカバーを自作して被せ、棚として活用。色は腰板に合わせてオーク色のニスで仕上げました。

インダストリアルといえば「鉄、濃い色の木部、コンクリート」。安直かもしれませんが、やはりこの組み合わせが良い雰囲気を作ってくれます。

作業時間:4日
5. ラック等器具の設置
今回もWildfit様のハーフラックを導入しました。
最近は多機能なオールインワンラックも主流ですが、シンプルで使い方がわかりやすいこのタイプが好きです。
今回も「ラックを建てたくてしょうがない人々」が手伝って(というかほぼやって)くれました。心から感謝です。


作業時間:1日
6. その他設備とまとめ
照明、Wi-Fi配線、スマートロック、ロボット掃除機、看板などを整えました。
特に配線は、商業施設として美観を損なわないよう、配線カバーやBOXを使って徹底的に綺麗に処理しています。
正味作業時間は半月程度ですが、資材調達などを含めて約1.5ヶ月でオープンとなりました。
毎回「個人的最高傑作」を更新している気がしますが、今回はどうでしょうか。
こだわりの空間に仕上がりましたので、ぜひご利用ください!





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