All Day GYM店長です。
通勤や家事に疲れ、なかなかダルさが回復しない。昔は動けていたのに最近体が重い。あると思います。
今回はそんなダルさを軽減し、日常生活でより「動ける」体になるためのトレーニング方法をお伝えします!
抗重力筋に注目したトレーニング
抗重力筋とは何でしょうか?
「重力に逆らって体を支えるのに必要な筋肉群です!」(それって全ての筋肉にあてまるのでは?)
人間は2足歩行ですので、動物に比べ縦長になっています。筋肉が無い状態を想像すると、骨が地面から足→頭と棒のように立っている形です。
この状態をメインで支える筋肉群は普段の生活の「立つ」・「座る」・「歩く」の動作に非常に使われる部分です。
ここが弱くなると、文字通り生活の動作が「重い」と感じるようになります。また、萎縮したり癖がつくと体のゆがみに直結したり、いわゆる”コリ”を感じるようになります。
具体的にはどこ?
「下腿・大腿・腹部・胸部・首の各部前後です”」(多くないですか?)
体は様々な筋肉群の協調によってバランスを取りながら、動作しますが、
よく使われるのは比較的”背面”なのです。
”Postural Chain”とも呼ばれ、腓腹筋からハムストリングス、大臀筋、脊柱起立筋群と一連の筋グループであらゆる動作に強く関与します。
また比較的大きな筋群ばかりなので、ダイエット効果も高い部位ですね。
ここをトレーニングすることで、動きやすい体を効率的に取り戻しましょう。
トレーニング方法はどうしましょう?
「特別な方法はありません、各部位を筋トレします」(やっぱり筋トレなんですね)
基本的に抗重力筋のトレーニングは全身で重力に抗う動きになります。その中でも大きな筋群を使うメニューをご紹介します。
以下のようなトレーニングが考えられます。
ルーマニアンデッドリフト:ハムストリングス、大臀筋を中心に広くトレーニングできる種目です。
ヒップスラスト:こちらも同様ハムストリングス、大臀筋に効きます(ルーマニアンデッドリフトの代わりに選択するのも良いですね)
ブルガリアンスクワット:自重でもキツイ運動です。お尻、脚の背面と前面共に刺激できる、人気種目です。
スクワット:大体これやっておけば安心という種目、フォームに注意して行いましょう
簡単な動画も貼っておきます。まずは気軽に上記より種目を選んで週2回10回3セットで初めて見てはいかがでしょう。1-2か月で効果が感じられると思います。
下半身のトレーニングということ?
「下半身と背中というイメージですね」(大変だなあ。)
スクワットなど全身を使ったトレーニングが多くなります。結構どれもキツイものになりますが、多くの部位が使われるので効果も抜群です。負荷が高いのでセット数を少なくしてもよいと思います。
週に一度以上、少しでも上記行うと体が見違えて軽くなりますよ!
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